ろうきんDCプランのご案内

ろうきんDCプランは・・・
- ろうきんの中央機関「労働金庫連合会」が代表事業主となって、企業型年金規約を一つ作成
- 労働組合の専従者の方を対象とし、当該規約に複数の事業主が参加する、1規約複数契約型の「総合型」プラン
- マッチング拠出(加入者による掛金の上乗せ拠出)にも対応しています
ニーズに合わせた設計ができます
ろうきんDCプランの規約では、以下のとおり、事業主ごとの変更が可能なため、柔軟な制度設計が可能です。
なお、掛金の原資は、給与(または一時金)の一部、あるいは従来の退職金とすることができます。

主な変更可能箇所
掛金の提出方法 | 定額または給与に一定の率を乗ずる方法で設定可能 |
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拠出限度額 | 企業型DCのみ導入している場合は月額55,000円、DB等の他制度を併用している場合は、「月額55,000円-DB等の他制度掛金相当額」以内で設定可能 |
拠出の中断 | 給与支給なく合理的理由があり、かつ拠出の中断について合理的な理由があり、労使合意の規約明記なら可能 |
掛金の事業主返還 | 勤続3年未満で資格喪失の場合に設定可能 |
加入者の範囲 | 原則全員ですが、「一定の資格」を定めて加入対象者の設定が可能 |
年金受取り期間 | 年金(5年以上20年以下の有期または終身)か一時金(併給可) |
費用(事務手数料等) | 運営管理機関等に係る事務費の負担方法を設定可能 |
- 特徴1
負担の少ないローコスト設計です -
導入・経常コストを低減することができます。
運営管理コスト例(年間) 50名加入の場合 207,500円 100名加入の場合 365,000円 200名加入の場合 678,000円 ※表示は税抜です
注:導入後、加入者数が増減した場合、運営管理コストが変更となることがあります。
加入者数が同一の場合、運営管理コストは導入初年度および次年度以降、変更されません。
資産管理手数料は、別途年金資産の額に応じて発生します。 - 特徴2
豊富な運用商品ラインアップがあります -
元本確保型・投資信託ともに、ろうきんならではの魅力ある商品を取り揃えています。
- 元本確保型商品(定期預金、保険商品)
安全・有利な「ろうきん確定拠出年金定期預金」を採用 - 元本確保型以外の商品(投資信託)
運用管理費用(信託報酬)の低い投資信託を採用。将来を見据えて「SRI(社会的責任投資)ファンド」もラインアップ。
※ここからは、(株)NTTデータ・エービックが提供するページとなります。なお、本会が責任をもって(株)NTTデータ・エービックにリンクさせております。
ろうきんDCプランロボアド診断
(2009年開始時のプラン用)※ここからは、アセットマネジメントOne(株)が提供するページとなります。なお、本会が責任をもってアセットマネジメントOne(株)にリンクさせております。
- 元本確保型商品(定期預金、保険商品)
- 特徴3
手厚いサポートであんしん -
退職給付制度の見直しから、「ろうきんDCプラン」の運営まで、ろうきんが強力にバックアップします。
ろうきんDCプランは加入者教育も充実!
ろうきんDCプランの導入時教育、導入後の加入者教育について、継続的にお手伝いをさせていただきます!
確定拠出年金(DC)では加入者自身が運用の指図を行うため、会社が継続的な加入者教育(投資教育)を実施することが必要です。
ろうきんはローコストかつ全国に講師を派遣いたします。
- ろうきんDCプランの仕組み
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ろうきんDCプランは、一般的な確定拠出年金制度と同様に、様々な役割を担うプレイヤーの連携により成り立っています。
- 運用関連運営管理機関
- 運用商品の選定
- 運用商品の提示
- 運用商品に係る情報提供
- 記録関連運営管理機関
- 加入者情報の記録、保存および通知
- 運用指図の取りまとめ
- 給付に係る事務
- 資産管理機関
- 年金資産の管理
- 商品提供機関と資産管理契約を締結
- 加入者が指図した運用商品の売買執行
- ろうきんDCプランの導入手順
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