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被災海岸林の植樹活動~ろうきん森の学校関係者がいわき市で

2014年12月25日

 福島県いわき市では江戸時代から沿岸部にクロマツが植栽され、立派な海岸林が維持されていました。しかし、東日本大震災の津波による倒木、海水をかぶったことによって立ち枯れてしまうなど甚大な被害を受けました。
 震災後この森を再生しようと福島県内外から多くのボランティアがこの地を訪れ植樹活動を行っています。
 ろうきん森の学校福島地区を運営するNPO法人「いわきの森に親しむ会」では苗木の斡旋や植えた苗木がうまく育つよう下草刈りを行うなどの支援活動に取り組んでいます。
 12月15日、ろうきん森の学校に関連するNPO法人5団体と労働金庫連合会の担当者20名がいわき市で「いわきの森に親しむ会」の案内で現地の海岸林を訪れ、苗木の成長と森の再生を祈りながら30センチほどのクロマツを植樹しました。
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