2022年度は、第10期中期経営計画の中間年度として、引き続き、業態共通課題である「会員との協働・地域共生の促進」「環境変化に応じた事業の変革」「運動発展・事業継続に必要な強固な経営基盤の確立」や「業態IT戦略の方針(第Ⅲ期)」および「ろうきんSDGs行動指針」を踏まえ、「系統中央金融機関としての役割発揮~働く人の明日への貢献~」を全体戦略として、事業展開を行いました。
2022年度の業績は、経常利益103億円、当期純利益84億円となりました。
また、金融機関の健全性を示す指標である単体自己資本比率は15.04%と、引き続き高い水準にあります。
(単位:百万円)
項目 |
2018年度 |
2019年度 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
---|---|---|---|---|---|
経常収益 | 70,791 |
64,389 |
62,002 |
61,628 |
89,145 |
経常費用 | 57,316 |
49,964 |
49,282 |
50,196 |
78,797 |
経常利益 | 13,474 |
14,425 |
12,719 |
11,431 |
10,348 |
当期純利益 | 10,968 |
12,110 |
10,467 |
9,336 |
8,409 |
純資産額 | 405,761 |
378,037 |
400,694 |
373,353 |
324,586 |
総資産額 | 10,802,430 |
10,729,415 |
10,798,325 |
9,645,905 |
9,486,491 |
預金残高(譲渡性預金含む) | 7,574,710 |
7,496,861 |
7,419,804 |
6,900,187 |
7,239,548 |
貸出金残高 | 2,612,475 |
2,546,338 |
1,966,247 |
1,302,215 |
1,676,976 |
有価証券残高 | 4,254,112 |
4,772,696 |
4,668,421 |
4,666,000 |
4,620,379 |
出資総額 | 120,000 |
120,000 |
120,000 |
120,000 |
120,000 |
出資総口数(口) | 1,200,000 |
1,200,000 |
1,200,000 |
1,200,000 |
1,200,000 |
出資に対する配当金 | 1,800 |
1,800 |
1,800 |
1,800 |
1,800 |
職員数(人) | 414 |
424 |
431 |
426 |
425 |
単体自己資本比率(%) | 25.77 |
21.83 |
21.71 |
19.50 |
15.04 |
(注)
- 貸借対照表関係の項目については、各年度の期末残高を記載しています。
- 単体自己資本比率について、「労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、労働金庫及び労働金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁・厚生労働省告示第7号)」に基づき算定しています。
なお、労金連は国内基準を採用しています。