
いつも持ち歩いているスマホを金融機関口座と繋げることで、お得で便利な機能が利用できるようになる一方で、「セキュリティは大丈夫?」と不安になる方もいるかもしれませんが、不正利用を防止するためのセキュリティ対策も施されています。
スマホ決済サービスは、不正アクセスを防止するために、スマホ決済サービスのサービス提供会社には、キャッシュレス推進協議会からコード決済に関するガイドラインの徹底が求められており、高度なセキュリティ要件が課されています。
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二段階認証
IDやPWによる本人認証の他に、事前に登録された電話番号へのSMSやメール送信による二段階認証を行います。
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決済の暗号化
スマホに表示されるQRコードは、一定時間が過ぎると無効になり、支払いには使えなくなります。また、決済時に読み取られたQRコードは暗号化され、安全性の高い状態で管理されており、口座の悪用を防ぎます。
スマホは、暗証番号や生体認証によるロックがかかると、本人以外の人がロックを解除することは難しく、スマホを起動することはできません。
ID・PWの使い回しをしないことや利用履歴をチェックするといった利用者側でできることでも安全性を高めることができるといわれています。