〈ろうきん〉財形の実績
昭和47(1972)年の「勤労者財産形成促進法」(昭和46年法律第92号)の完全施行と同時に、〈ろうきん〉では全国共通の商品として財形貯蓄「虹の預金」を発売し、多くの皆さまにご利用いただき、着実に実績を伸ばしてきました。
令和7(2025)年3月末現在で、契約件数は217万件、預金残高は3兆4309億円となっており、契約件数、貯蓄残高ともに業態別第1位となっています。
財形貯蓄は業態や取扱機関によって、定期預金・金銭信託・公社債投資信託・積立保険などの商品がありますが、〈ろうきん〉では元本保証・解約手数料不要な定期預金で取扱いしています。
ろうきん財形は契約件数・残高とも業態別NO.1
業態別財形契約件数(2025年3月末)
出典:厚生労働省
※ 上記は、厚生労働省調査結果をグラフにしたものです。
〈ろうきん〉の取組み
〈ろうきん〉では財形制度の一層の発展と利用促進を図るために、財形貯蓄や公的融資制度を活用した社内福利厚生制度作りの提案、利便性向上に向けた財形システムの構築等各種取組みを行うなど、「財形貯蓄」を柱に勤労者の福祉向上や会員(企業)の財形事務負担軽減に貢献できるよう努めています。
- ろうきんダイレクトを活用した一般財形の支払機能を周知し、利便性向上に取組んでいます。
- 「Webお知らせ」を活用した残高通知のペーパーレス化に取組んでいます。
- 財形のトップバンクとして、もっと便利で使いやすい財形貯蓄を目指し、会員・勤労者の皆さまからの声を基に、毎年厚生労働省あてに財形制度改善要望書を提出しています。
〈ろうきん〉財形のリーフレット
かしこく資産形成〜税制優遇の活用〜
物を買ったりサービスを受けるときに消費税がかかるのと同じように、利息や資産運用で得た利益にも税金がかかります。税制優遇とは、一定の条件下で税金が少なくなる優遇措置をいいます。資産形成のコツはこの“税制優遇”を活用することです。
国では資産形成を補助するための様々な税制優遇が整備されてきています。
「財形貯蓄」もその一つで、その他にも「NISA」「iDeCo」など、さまざまな制度があります。資産形成の目的や用途に合わせてバランスよく税制優遇を利用して資産形成をしていくことがよいでしょう。
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