〈ろうきん〉の基本姿勢
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目的
〈ろうきん〉は、
はたらく仲間がつくった
福祉金融機関です。〈ろうきん〉は、労働組合や生活協同組合のはたらく仲間が、お互いを助け合うために、資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関です。〈ろうきん〉は、はたらく人とその家族が安心して快適な日々を送れる社会づくりをめざしています。世の中に数多くある金融機関の中で、純粋にはたらく人の福祉金融機関と呼べるのは、〈ろうきん〉しかありません。
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運営
〈ろうきん〉は、
営利を目的としない
金融機関です。〈ろうきん〉は、労働金庫法に基づいて、営利を目的とせず公平かつ民主的に運営されています。
この〈ろうきん〉独自の運営に共感する人たちの輪が日本中に広がり、メンバーは全国で約1,000万人。労働組合や生活協同組合の仲間をはじめ、多くのはたらく仲間に広く利用されています。 -
運用
〈ろうきん〉は、
生活者本位に考える
金融機関です。〈ろうきん〉の業務内容は預金やローン・各種サービスなど、一般の金融機関とほとんど変わりありませんが、はたらく仲間からお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・自動車・教育・育児などの資金として、はたらく仲間に融資することにより、はたらく仲間とその家族を支え、より豊かにするために役立てられています。
福祉金融機関〈ろうきん〉について
労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第21条の規定に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務及び財産の状況に関する説明書類)から抜粋しております。
労金連の概要 (2025年3月31日現在)
| 店舗数 | 1店舗 |
|---|---|
| 常勤役職員数 | 389人 |
| 会員数 | 13労働金庫 |
| 預金残高 (譲渡性預金含む) |
6兆2,093億円 |
| 貸出金残高 | 9,925億円 |
| 自己資本比率 (国内基準) |
15.83% |
全国労働金庫の概要 (2025年3月31日現在)
| 金庫数 | 13金庫 |
|---|---|
| 店舗数 | 588店舗 |
| 常勤役職員数 | 11,040人 |
| 会員数 | 97,486会員 |
| 間接構成員数 | 12,025,461人 |
| 預金残高 (譲渡性預金含む) |
23兆159億円 |
| 貸出金残高 | 15兆9,442億円 |
| 出資金 | 967億円 |
| 自己資本比率 (国内基準) |
(全国平均)10.70% |
※全国労働金庫の数値は速報値
ろうきんビジョン
〈ろうきん〉では、2014年9月に労金協会が策定した「ろうきんビジョン~人々が支え合う共生社会の実現のために~」に基づき、勤労者にとってもっとも身近で信頼される福祉金融機関としての真価を発揮するための取組みを進めてきました。
その取組みの成果と課題、また〈ろうきん〉に求められる役割・事業のあり方を踏まえ、次の10年余りで〈ろうきん〉業態がめざす姿を描いたものとして、「ろうきんビジョン2035~共感と協創~」を労金協会にて策定しました。全国の〈ろうきん〉および労金協会・労金連・日本労信協等の中央機関は会員・地域の仲間との共感を礎として、はたらく人の夢を実現するため、協創の取組みを進めていきます。
- 存在意義(パーパス)
- はたらく人とその家族の夢としあわせな暮らしの実現 〜共感と信頼の力で/会員・地域の仲間とともに〜
- 提供価値(バリュー)
- はたらく人とその家族の生涯に寄り添い、一人ひとりの様々な課題に真摯に向き合い解決する




