理念・経営方針 リスク管理
労金連は、経営方針において、労働金庫の中央金融機関としての役割を発揮するために、経営基盤を強化し、経営の健全性を確保するとともに、リスク管理等の内部管理態勢を強化し、適切な業務運営を行うこととしています。

労金連が中央金融機関の役割と機能を十分に果たすためには、経営の健全性を継続的に確保することが必要となります。安定的な収益確保に向けて、〈ろうきん〉からの安定的な預金の受け入れに努め、適正なリスク管理およびALMのもとに、運用力の強化を図ります。また、自己資本の充実を図り、リスクに応じた十分な財務基盤の保有に努めています。

労金連は、所在する各種のリスク状況を把握し、必要に応じて適切な対応を行うため代表理事を委員長とする経営管理委員会、システムリスク管理委員会、ALM委員会、コンプライアンス委員会等を設置し、審議内容を常務会に報告または付議するなど、「統合的リスク管理規程」に従ったリスク管理体制を構築しています。